現在矯正のレベルは、相当向上しています。


現在矯正のレベルは、相当向上しています。


 従って成人になって矯正をしても、かなり審美的にも機能的にも良好な歯並びに治す事が出来ます。しかしながら、状態によっては成人になってからの矯正では、審美的に良好な結果を得られない場合も多々あるのは事実です。
もっと早い時期に、永久歯列が完成する12歳前に治療に取り組んでいれば大変良い結果が得られるのにという場合があります。
又、審美という点以外にも閉塞性睡眠時無呼吸症候群という将来の健康を害する病気の原因となる下顎の後退に対処した治療もこの時期に行われるべきです。
そういう場合、非常に残念な思いで妥協的な目標に向かって治療せざるを得ないのが実状です。ただし、そういうケースでも外科手術による骨切り術を併用しながら矯正を行えば妥協的にならなくてもすむ場合があります。

しかし、その場合、入院したり、全身麻酔による手術を受けたり、手術後の不便や苦労する時期があったりすることになります。このような外科手術を受けることに恐怖を感じたり、抵抗感を持ったりするのは当然です。多くの患者様が手術をしないで妥協的な矯正治療を選択する場合がほとんどなのが現状です。
私たちドクター側としては、患者様にもっと早い時期に、永久歯が全て萠出して出揃ってしまう前に、まだ乳歯が残っている時期に来院し、相談に来てほしいのです。 そうすれば将来、妥協的な矯正、あるいは外科手術を伴う矯正をしなければならないケースを、格段に減らすことが出来るのです。そのためには、乳歯列が完成する3~5歳にかけての時期から、9~11歳(乳歯と永久歯の混合歯列)の時期に治療に取り組み始める必要があります。

このためには、親の責任が非常に大切です。

親が子供の歯並びに注意を払い、口元や口腔周囲に関しての習慣にしている事に注意を払い、疑問を感じたら、歯科医に相談に行くという姿勢が大事なのです。歯並びや、口元の状態は顔の審美性に非常に大きな影響を与えます。健康にも大きな影響を与えます。親は、その事について十分認識する必要があるのです。そして子供の将来に対して責任を果たす義務があるのです。子供の頃からの矯正治療はケースによっては長い期間が必要の場合も多いのですが、この時期に治療を開始することによって、子供の顔面の形状や、機能を異常な状態から正常な状態に成長、発育させることが出来るのです。
そうすることによって、成人になってからの困難で妥協的な矯正を回避できる可能性が広がるのです。また、顎の骨切りという外科手術を回避出来る可能性が広がるのです。

再度、強調しますが、親の責任は大変重いのです。

疑問を感じたらお子様を歯科医に連れて行って下さい。それがお子様の将来につながるのです。男性の成長は16~17歳まで、女性の成長は15~16歳くらいまでに、終了してしまいます。まだ成長発育をしている時期までに、そしてもっと早ければ早いほどいいのです。早ければ3歳位から、治療を開始した方が良い場合もあります。

どうか皆様、普段から歯並びや口元に関心を持つようにしましょう。


※歯並びを見る注意点

・指しゃぶりの習慣がある。(小学1年生で指しゃぶりがあると必ず歯並びに影響する。)
・鼻でなく、口で呼吸をしている習慣がある。
・口元がいつも開き気味である。
・上下の唇を閉じると下顎の皮膚のところに梅干し状にしわが入る。
・歯がなかなか生えてこない。
・歯並びがでこぼこしている。(業生)
・上の歯が出すぎている。(上顎前突)
・下の歯が上の歯より出ている。(下顎前突)
・正中が上下でずれている。
・前歯の歯並びが上・下で空いている。(開口)
・前歯の歯並びが深く重なってしまう。(ディープバイト)

日本橋りゅうデンタルクリニック 連絡先

成長期の重要性